【実体験あり】職業訓練校の面接での志望動機はどうすれば良い?職業ごとに解説
「職業訓練校の面接で志望動機をどう伝えれば良いかわからない…」
そんな不安を抱えていませんか?
本記事では、実際に職業訓練校の面接合格経験のある筆者が、面接の志望動機で見られるポイントや面接官に響く志望動機の作り方を解説しつつ、職業別の志望動機例(Webデザイン/プログラマー/ネイリスト/CAD/調理師/医療事務など)も紹介します。
職業訓練校の面接で志望動機が重要な理由
志望動機は、あなたの「本気度」や「将来のビジョン」が伝わる重要なパートです。
以下のような点を面接官はチェックしています。
- なぜこの職業を選んだのか?
- なぜ訓練校を選んだのか?
- 卒業後の就職イメージは明確か?
- 継続して学ぶ覚悟があるか?
ポイントは、現実的で前向きな動機を伝えること。未経験でも問題ありませんが、「何となく学びたい」では通じません。訓練だけでなく、訓練を終えた後にどのような職業への就職を考えているのか、を明確にしておく必要があります。

面接官が重要視するのは学ぶ姿勢よりも就職への意欲です。
現実的で前向きな言葉選びができるように気をつけましょう!
志望動機を考える3ステップ
面接官に熱意が伝わりやすい志望動機を考えるには、まず以下の3ステップを考えてみましょう。口に出すだけでなく、紙に箇条書きで書き出してみるのも考えを整理するのに役立ちます。
- 過去の経験やきっかけを振り返る
例:「以前からデザインに興味があり…」「在宅ワークに対応できる仕事がしたい…」など - なぜ職業訓練校で学びたいのかを振り返る
例:「実践的に学べる環境が整っているから」「独学では限界を感じたから」など - 学んだあとの就職ビジョンを明確に
例:「在宅のWebデザイナーとして働きたい」「病院で医療事務として働きたい」など
【職業別】志望動機の例文
ここからは各職業ごとに志望動機の例文をご紹介します。
Webデザインの場合ー志望動機例
前職で自社のプロモーションを担当した際に、デザインの楽しさに気付きました。その後、プロモーションやデザインの分野に興味が湧き、独学でIllustratorやPhotoshop、Canvaなどを触っていましたが、より実践的なスキルを身に付け、デザインに関わる仕事がしたいと考えるようになり、職業訓練を希望しました。将来的には前職で培ったプロモーションのスキルを活かしながらいWebデザインの仕事に携わりたいと考えています。
プログラマーの場合
前職で業務効率化ツールを使う中でプログラミングに興味を持ち、独学でPythonを学び始めました。しかし独学で得られるスキルに限界を感じ、基礎から体系的に学べる職業訓練を志望しました。卒業後はIT企業に就職し、システム開発に携わりたいと思っています。
ネイリストの場合
趣味の一環でネイルをしていましたが、友人に褒められる機会が増え、人に喜んでもらえるネイリストという職業へ興味をもち、本格的に学びたいと思うようになりました。専門学校等も検討しましたが、経済面での都合により通えなかったため、実践的に技術が学べる職業訓練校を志望しました。訓練終了後はネイルサロンにて技術を身につけたのち、将来的には自分でサロンを開業したいと考えています。」
CADオペレーターの場合
以前、建築関係の事務職に就いており、図面を目にするうちにCADに興味を持ちました。CADスキルを身につけることで、より専門性のある仕事に就けると感じています。職業訓練を通じて操作スキルと図面の読み取り力を身に付け、設計補助の仕事に就きたいです。
調理師の場合
元から休日には両親の飲食店の手伝いをしていたため、調理の仕事に興味を持ちました。調理の基本から衛生管理まで基礎から学びたいと考え、訓練校を志望しました。訓練終了後は病院などの大量調理に携わりたいと思っています。
医療事務の場合
以前入院した際に、病院スタッフの丁寧な対応に感動し、医療の現場を支える仕事に就きたいと思いました。未経験で不安もありますが、医療事務の基礎からレセプト作成まで学べる環境に魅力を感じ、志望しました。卒業後はクリニックや病院で医療事務として働きたいです。
介護職(介護サービス科)
高齢の家族を介護する中で、専門的な知識と技術の必要性を痛感しました。未経験からでも基礎から学べる職業訓練を通じて、介護職員初任者研修の資格取得を目指し、将来的には介護施設で利用者の生活を支える仕事に就きたいと考えています。
電気設備技術者(電気設備技術科)
前職で工場の保全業務に携わる中で、電気設備の知識不足を感じました。職業訓練で電気工事士の資格取得を目指し、電気設備の保守・点検業務に従事し、より安全で効率的な職場環境づくりに貢献したいと考えています。
OA事務(OA事務科)
これまで接客業に従事してきましたが、事務職へのキャリアチェンジを希望しています。職業訓練でパソコンスキルや簿記の基礎を学び、事務職として企業のバックオフィス業務を支える存在になりたいと考えています。
溶接技術者(溶接科)
ものづくりに携わる仕事に興味があり、特に溶接技術に魅力を感じています。職業訓練でアーク溶接やガス溶接の技術を習得し、製造業界で製品の品質向上に貢献したいと考えています。
面接での注意点とアドバイス
- 嘘のエピソードはNG。自分の言葉で話しましょう
嘘の言葉では面接官に響きません。あくまで自分のことを正直に話すようにしましょう。 - ネガティブ理由だけにならないように(例:リストラ→前向きな再出発に)
ネガティブなことは極力伝えない!無理に言う必要はないですが、直接的に面接官から聞かれた場合は正直に答えてしまうほうが印象が良い場合もあります。 - 面接官の目を見て、ハキハキ話す練習を!
どんな人でも緊張はしてしまうもの。緊張自体は受け止めて、笑顔でハキハキと答えられるようにしましょう
まとめ:志望動機は「自分の未来」に直結させよう
職業訓練校の面接での志望動機は、あなたの将来像を伝える場です。必ずしも上手く、完璧に話す必要はありませんが、「なぜその職業に関する知識を学びたいのか」「学んで将来どんな職業に就きたいのか」を自分なりに整理しておきましょう。
あらかじめ準備しておくことで当日も笑顔でハキハキと答えられる余裕が出てくるはずです。
自分の思いを素直に、でも前向きに伝えることが合格への一歩です。


